放射能について

連日、福島第一原発からの放射能漏れのニュースが報道されていますが、なかなか収まりそうもありません。対応が後手後手に回っているように思います。
たくさんの人と話したり、本を読んだりしていると、ボクから見て、政府や東京電力の発表が信用できなくなっています。
マスコミの発表と違い、本当は相当深刻な状況になっているのでは??
TVでは学者や教授が「人体には影響がないレベル」とほぼ口を揃えておっしゃられていますが、本当にそうなのでしょうか?
日本をパニックに陥れないように、との配慮からそうなっているのかも知れませんが、安全な被曝など無いはずです。
既に福島原発チェルノブイリやスリーマイルの事故を超えて、3週間以上も放射能が漏れ続けています。
一刻も早く食い止めてほしいですが、長期的になりそうで、津波の被害はもちろん、放射能被害での日本経済の落ち込みを本当に心配しています。
このような状況の時に何もできない自分は何なんだろうと思います。
放射能止めについて様々な案が浮上していますが、やはり人海戦術しかないような気がします。チェルノブイリ事故では相当な人員で消火にあたり、多くの尊い人命が失われました。しかし、命を捨ててまで、となると、誰しも行きたくないと思いますし、究極の選択をしなければいけないのかも知れません。
放射能の影響は今すぐでなく、10年・20年後に表れてきますので・・
放射能については、マスコミが伝えているよりも深刻に受け止めたほうが良いと思います。こんな事を書いて、福島近郊の住民達には誠に申し訳ないですが・・。
ボクも何かできることを考えていきたいと思います。